ビッグフィッシュとCASSHERN
2004年5月22日 エンターテイメント土曜の休日。
いつもならうだうだ昼頃まで寝てるんだけど、
今日は映画を2本立てで観る予定がありまして、
10時起床、12時30分には渋谷へ到着という、
普段出かける時よりもかなり早くからの行動でした。
まず1本目はティム・バートン監督の「ビッグフィッシュ」
現実と空想の世界の交差にちょっと最初はつていけなかったけど、
(それは私がロマンチストじゃないっていうことですかね?)
それでも、父と子の間にある確執が次第に解けて、
最後に息子が、それまでの父のあり方を肯定するように、
話し出す場面は感動的なものでした。
映像的にも現実世界と、
おとぎ話(?)の世界とで色彩に変化をつけていて、
ストーリーを分かりやすくしていたと思います。
ティム・バートンという人はファンらジーとか、おとぎ話とか、
そういう話の映像化がうまいと思いました。
またジョニーと組んで映画を撮っているらしいでの、
次回作(になるかな?)にも、期待度大!です。
次に「CASSHERN」。
これは内容にひかれて観に行こうと思ったのではなく、
映像がキレイそうだからっていう単純な理由で観に行きました。
宇多田の「traveling」のPVは結構好きだし、
多分、喜里谷監督の作るコントラストのはっきりした色彩感覚の世界観が個人的には好きなので、
それが長編の映画になるとどうなるんだろうっていうことで劇場まで足を運んだ次第です。
よってアニメのキャシャーンについての予備知識は全く持っていなく、
なんの先入観もなく観ることができました。
感想はCGキャラクターのデザインとか、
背景とかいろんなところに日本のアニメの影響がたくさん出ていたと思います。
なんかロボットがガンダムのサグっぽかったり、
エヴァのっぽい感じのところとかってあったりして。
アクションシーンとかスピード感と、絶妙なアングルが私には新鮮。
(アクション映画っていうのをほどんど観たことない人間の感想ですが)
内容に関しては様々な要素が入った映画なんだと感じました。
人間本質、エゴなど、結構暗い感じのことがテーマ。
憎しみの連鎖、戦うことの意味、生きることの意味。
人は自分のエゴのために、どこまで人を傷つけていのか?
己の物差しで計った正義は他の人にとっての正義になり得ないこともある。
みんな自分自身の正義のために戦った結果、憎しみの対峙が始まる。
負の感情から生み出されるものは、負のものしかない。
とても悲しい物語だな、と。
さまざまなことを考えさせられながら、映画に見入ってしまいました。
主人公は揺れながら、自分の生き方を見つけていく。
なんか今の若者にそのままあてはまりそうな感じがした。
時間的には2時間半という比較的長い時間。
伝えたいことがたくさんあり過ぎて、
2時間半という時間内に収まりきってない感じはしました。
カラッとして、スッキリ、分かりやすい洋画の大作もいいけど、
邦画がダメだっていうことをよく聞きますが、
やっぱりこういう湿った感じのある日本の映画が私は好きだなと、改めて思いましたね。
あとからこの映画についての批評を見ましたが、
かなり叩かれてますね。
私、個人の意見としては、かなり考えさせられる内容だったので、
この映画は人を選ぶ映画だったんじゃないかと思います。
もっと深く理解する為にはもう1度見る必要があると感じました。
いつもならうだうだ昼頃まで寝てるんだけど、
今日は映画を2本立てで観る予定がありまして、
10時起床、12時30分には渋谷へ到着という、
普段出かける時よりもかなり早くからの行動でした。
まず1本目はティム・バートン監督の「ビッグフィッシュ」
現実と空想の世界の交差にちょっと最初はつていけなかったけど、
(それは私がロマンチストじゃないっていうことですかね?)
それでも、父と子の間にある確執が次第に解けて、
最後に息子が、それまでの父のあり方を肯定するように、
話し出す場面は感動的なものでした。
映像的にも現実世界と、
おとぎ話(?)の世界とで色彩に変化をつけていて、
ストーリーを分かりやすくしていたと思います。
ティム・バートンという人はファンらジーとか、おとぎ話とか、
そういう話の映像化がうまいと思いました。
またジョニーと組んで映画を撮っているらしいでの、
次回作(になるかな?)にも、期待度大!です。
次に「CASSHERN」。
これは内容にひかれて観に行こうと思ったのではなく、
映像がキレイそうだからっていう単純な理由で観に行きました。
宇多田の「traveling」のPVは結構好きだし、
多分、喜里谷監督の作るコントラストのはっきりした色彩感覚の世界観が個人的には好きなので、
それが長編の映画になるとどうなるんだろうっていうことで劇場まで足を運んだ次第です。
よってアニメのキャシャーンについての予備知識は全く持っていなく、
なんの先入観もなく観ることができました。
感想はCGキャラクターのデザインとか、
背景とかいろんなところに日本のアニメの影響がたくさん出ていたと思います。
なんかロボットがガンダムのサグっぽかったり、
エヴァのっぽい感じのところとかってあったりして。
アクションシーンとかスピード感と、絶妙なアングルが私には新鮮。
(アクション映画っていうのをほどんど観たことない人間の感想ですが)
内容に関しては様々な要素が入った映画なんだと感じました。
人間本質、エゴなど、結構暗い感じのことがテーマ。
憎しみの連鎖、戦うことの意味、生きることの意味。
人は自分のエゴのために、どこまで人を傷つけていのか?
己の物差しで計った正義は他の人にとっての正義になり得ないこともある。
みんな自分自身の正義のために戦った結果、憎しみの対峙が始まる。
負の感情から生み出されるものは、負のものしかない。
とても悲しい物語だな、と。
さまざまなことを考えさせられながら、映画に見入ってしまいました。
主人公は揺れながら、自分の生き方を見つけていく。
なんか今の若者にそのままあてはまりそうな感じがした。
時間的には2時間半という比較的長い時間。
伝えたいことがたくさんあり過ぎて、
2時間半という時間内に収まりきってない感じはしました。
カラッとして、スッキリ、分かりやすい洋画の大作もいいけど、
邦画がダメだっていうことをよく聞きますが、
やっぱりこういう湿った感じのある日本の映画が私は好きだなと、改めて思いましたね。
あとからこの映画についての批評を見ましたが、
かなり叩かれてますね。
私、個人の意見としては、かなり考えさせられる内容だったので、
この映画は人を選ぶ映画だったんじゃないかと思います。
もっと深く理解する為にはもう1度見る必要があると感じました。
コメント